オンラインサロンとは何ぞや?仕組みからジャンルまで概要をご紹介!

はくにゃん
オンラインサロンってよく聞くけど、オンラインの床屋さんかにゃー?
たけちん
サロンって名前だけど、ヘアーサロンのことじゃないんだよ。

オンラインサロンとは何か、詳しくは知らないという方も多いと思います。
簡単に言うと、ネット上で特定の会員同士がやり取りできるようになったサービスです。
今回は、新たなビジネスチャンスにつながる可能性を秘めた、オンラインサロンについてご紹介します。

オンラインサロンを一言で表現すると「オンライン上の会員制コミュニティ」

オンラインサロンというサービスを一言で表現すると、いわゆる「会員制コミュニティでオンラインのもの」を意味します。

サロンと聞くと、ヘアーサロンのようなサービスや、喫茶店のようなスペースに仲間が集まって催しを行うサロンを想像する方も多いと思います。
しかし、考える方向性自体は間違っておらず、オンライン上で「人が集まる」場を設けたものが、オンラインサロンなのです。

ブログなどと異なり、外部に情報が洩れるおそれが少ない

オンラインサロンでのやり取りは、ブログやSNSと異なり、運営者・ユーザー双方の発現が不特定多数に知られることが無いのが特徴です。
外部に情報が洩れることが無く、コミュニティ内で信頼関係があればこそできる発言も許されます。

はくにゃん
炎上しないのがメリットなのかにゃー?
たけちん
それもメリットの一つではあるけど、同じような価値観を持った人だけで触れ合えるのが、一番大きなメリットなんじゃないかな。

Facebookを主体としたサービスであり、連絡が簡単に取れる

オンラインサロンの多くは、Facebookの機能を主体としたサービスで、運営者やユーザー間で連絡が簡単に取れます。
必ずしも特定のサイト内のみでコミュニケーションをとる義務があるわけではなく、関係性をユーザー間で深めることも可能ですし、運営者側との距離も近いというメリットがあります。

はくにゃん
ユーザー同士が仲良くなりやすいんだにゃー。
たけちん
Facebookグループで運用するケースは多いけど、退会とかの手続きが煩雑になるんだよね

コンテンツの内容に対して自分の意見を言える

オンラインサロンでは、運営者側のコンテンツ内容について、ユーザーが自分の意見を述べることができます。
ブログなどではなかなか意見を共有・交換するのは難しいですが、オンラインサロンでは双方向でのやり取りがスムーズにできることから、節度を持った批判も可能です。

はくにゃん
サービスに対する不満を直接ぶちまけられるんだにゃー!
たけちん
とはいえ、言い過ぎは禁物だけどね。嫌なら解約すればいいだけだし。

オンラインサロンに参加するには、どのような資格がいるの?

オンラインサロンに参加するためには、何らかの資格が必要になるのでしょうか。
以下に詳細をご紹介します。

多くの著名人が運営しているが、必ずしも同レベルの有名人である必要はない

オンラインサロンの運営者は、その多くが著名人です。
芸能人経営者など、一定のジャンルでトップランナーの面々が運営しています。
しかし、必ずしも収入や実績に一定の基準があるわけではなく、テレビで引っ張りだこになるような知名度は必要としません。

あくまでも「サロンを開けるだけの有益なコンテンツを提供できる」存在であれば問題ありません。

はくにゃん
芸能人くらいの知名度が無いと、お客さんも来ないんじゃないかにゃー?
たけちん
「その道のプロ」の知識はいつの時代も必要とされるし、極端な話悩み相談のサロンだってニーズはあるかもしれないんだよ。

基本的には賛同者がサロンに参加するため、荒らしのような心配がない

オンラインサロンの参加者は、基本的に運営者に対して賛同して参加するため、不特定多数がひしめき合うSNSなどのように、正体不明の荒らしに気を付ける必要がありません。
他者に対する敬意もコミュニティ内で育みやすく、コミュニケーションが円滑に行えるメリットがあります。

はくにゃん
荒らしは怖いよにゃー……。
たけちん
ブログやSNSの発言が原因で事件が起こるケースもあるから、その点からもオンラインサロンは安全性が高いと言えるね。

写真や動画と言った情報も気軽に閲覧できる

オンラインサロン内においては、写真・動画といった情報も、信頼関係ができている相手同士ならプライバシーの問題を気にすることなく閲覧できます。
オンライン上での写真・動画の公開は、加工も含め色々と配慮が必要になりますが、セキュリティが確立されているオンラインサロンであれば、ハードルがある程度低くなります。

はくにゃん
改めて考えてみると、セキュリティ無しのインターネットって危ないにゃー。
たけちん
悪い面だけで捉えずに、良い面にも目を向けることが大事だよ。

オンラインサロンには、どのようなジャンルのものがあるの?

コミュニティという面では一般的なSNS等に比べて優秀なオンラインサロンのシステムですが、そもそもはコンテンツが優秀でなければ意味がありません。
オンラインサロンは、運営者が何を提供できるかによって、その価値が決まるのです。

ここからは、主だったジャンルに目を向けてご紹介していきます。

株・政治経済・ビジネスなどのマネー系

コンテンツビジネスとして一定のニーズが存在しているのが「マネー系」です。
株や政治経済、ビジネスに関する情報は、正鵠を射るものほど重宝されます。
どのような情報に価値があるかは、ジャンルにより様々ですが、やはり成功者・専門家の意見を素早く手に入れられるのは、コンテンツとして魅力の一つです。

名だたる経営者や投資家の意見を、ダイレクトに手に入れられるオンラインサロンに入会することは、ビジネスに悩んでいるユーザーにとってはメリットのある選択肢です。

はくにゃん
ビジネスの先輩探しをするんだにゃー。
たけちん
同じ会社にいる上司や同僚が信頼できても、テーマによっては相談しようがないことはあるからね。

占い・恋愛・美容系

比較的運営者としても敷居が低いのが、占い・恋愛・美容など、生活面でのアドバイスを行うオンラインサロンです。
恋愛一つとっても、男性・女性向けの違いや、心理学面・体験談的アプローチの違いといったように、運営者によって提供するコンテンツが異なります。
占いについても数多くの方法があるため、自分が興味のあるジャンルから試してみるとよいでしょう。

はくにゃん
当たるも八卦、当たらぬも八卦だにゃー。
たけちん
相談相手を探す、といった目的の方が使い勝手がいいかもね。

スポーツ・ゲーム・ファッション系

趣味の面から熱くなれるオンラインサロンもあります。
代表格として、サッカーなどのスポーツゲームファッションコーディネートに関するオンラインサロンがあります。
ボディメンテナンスに関するサロンもあるため、競技目的だけでなく、体調のコントロールなどを目的として参加することもできます。

はくにゃん
ここまで来ると、誰が有名か分からないにゃー。
たけちん
コンテンツに自信があれば、知名度を必要としないジャンルもあるってことだよ。

おわりに

オンラインサロンは、単に運営者が知識を提供するだけでなく、参加者自身も発言できるのが大きな特徴の一つです。
自分自身の意見や疑問を運営者側にぶつけることによって、思わぬ化学反応が起こる楽しみがありますし、逆に運営者側も新しい気付きを得られる可能性があります。
運営者・参加者お互いが成長できるサービスとして、今後の動向が期待されます。

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