定期課金 と 継続課金 、サブスクリプション って何か違うの?

たけちん
世の中に乱立してる言葉の違いを考えてみたよ
はくにゃん
細かいこと気にしてんな〜

突然ですが、月額料金としてお客様から代金を受け取るようなビジネスを表す言葉が乱立していて困っています。

おそらく、今から事業としてこういったビジネスを始めようと思っているあなたも、どの言葉を使えばいいのか迷ってることと思います。

結論から言うと、この3つに大きな違いはないのですが、この疑問の解消に一石を投じたいと思います。

乱立する定期課金系のビジネス用語

その時代で、かっこよさげな言葉を使う風潮があるんだとおもいます。

ちなみに思いつくだけでこれぐらい使われているようで

  1. 定期課金ビジネス
  2. 継続課金ビジネス
  3. サブスクリプション
  4. ストックビジネス
  5. 積み上げ型ビジネス
  6. 定期購入サービス
  7. 定期配送

 

実はこの記事を書いてる僕自身、あまり意識せずに使っていて、人と話をする際にどの言葉をチョイスするべきか毎回考えていたところです。

今回は、統一的な見解としてまとめてみようと思いました。

とは言え、世の中に解説している本やサイトがあるとも思えないし、実際のところ見当たらないので自分なりに考えてみました。

定期課金と継続課金

まず言葉の意味を調べることにします。

  • 定期とは「期限・期間が一定にきめてあること」
  • 継続とは「前から行われていた事が引き続き行われること」

うーん。違いは分かったが実質的には同じニュアンスのような気がします。。

いずれも事業者視点の言葉

課金とは「料金を課すること」なので、事業者側から見た時の言葉になるとおもいます。

購入者側からすれば、定期購入とか、継続購入という言葉になるんでしょうしね!

というわけで、定期課金と継続課金は同じ意味と認定します。

はくにゃん
何者なの?

大カテゴリとしては本命

関連する用語は多いものの、全てのこの言葉はこの概念の中にあるので、もっとも大きな捉え方をする際に利用したいです。

すべてに当てはまるような事を言う時ですね。

サブスクリプションは最近出てきた言葉

この言葉は、ごく最近。といっても近年でてきた言葉だと思います。

昔からあった言葉ではないですね!
ソフトウェア業界が使ってるイメージ。

というわけで、調べてみました。

サブスクリプション方式はビジネスモデルの1つ。利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。

参照:Wikipedia

アドビ社が販売するソフトや、マイクロソフト社のソフト は、今では月額課金で利用できるようになってから、この言葉が知られるようになってきました。

必要に応じて必要な量だけのサービスと提供するというビジネスモデルで、

  1. ライトプラン
  2. ビジネスプラン
  3. プレミアムプラン

といった形式の料金プランを良く目にするとおもいます。

まさにこのサブスクリプションという言葉が使われるビジネスがそれですね。

所有から体験へ

また、今はソフトウェアの利用料というのがメインの使われ方ですが、リアルな世界でも広まっていて、

  • カーシェアリング
  • 時計シェアリング

といった、高額で所有しようとするのは大変だけど、月額サービスとしてなら少額で利用できるといったサービスは広がりを見せてきています。

所有から体験へというやつです

ストックビジネス、積み上げ型ビジネスはどうだろう

この言葉は、定期課金ビジネスのメリットを連想させるので、こういったビジネスモデルに経営者を誘う際によく利用されている印象があります。

マーケティング用語なんじゃないか

マーケティング的な要素が強い言葉なので、煽ってる感がある。

一般的な用語とはしないことにします。

定期配送や会員制ビジネスは具体的

定期配送や会員制ビジネスは、その言葉の中に具体的なビジネスが入っているので、全体を表す言葉にはなりそうにないですね。

まとめ

大きな概念として使うなら、やはり「継続課金ビジネス」「サブスクリプション」じゃないでしょうか?

ビジネスの内容が具体化してくると、それも変化して

  • 定期配送ビジネス
  • 会員制ビジネス
  • 定期購読

と言った形で、具体的な呼び方となってきそうです。

 

参考にしてください。

それでは

 

かんたんに継続課金ビジネスを開始できる
TAKETIN MPをご存知ですか?