Web上でのコンテンツ販売においてクレジット決済の導入は必須!

はくにゃん
猫は現物派なんだよにゃー
たけちん
人間はなかなかそうは行かないんだよ。

インターネット上では地理的制約がないため、多様化なニーズを満たすことができます。
その為、かつては存在しなかった市場もたくさん生まれていて、日々驚くようなサービスが生まれてきています。

Web上だけで完結するコンテンツ販売もその1つで、紙媒体での購入が必ずしも必要でなくなった点が、売り手・買い手双方にとってメリットとなっているのですが、代金の受け取り方については1つの主流ができているのも事実です。

そして、インターネット上での取引をスマートに行うには、クレジット決済の導入は必須と言えます。
今回は、この点について詳しく述べていきたいと思います。

なぜ、クレジット決済の導入が必要なのか?

そもそも、インターネット上の取引では、なぜクレジット決済の導入が必要なのでしょうか。
以下に詳細をご紹介します。

不特定多数と前金制での取引

インターネット上でのやり取りができるようになり、匿名性の高い取引が可能になりました。
対面して購入する必要はないため、面識のない相手からに商品の購入もあたりまえにできるようになりました。

ユーザー側にはメリットがありますが、販売者側としては、対応などに手間がかかるリスクもあります。
なにしろ、購入者は面識のない相手で信用がはないため前金制でした販売したくありませんし、不特定多数の取引を都度こなす必要があります。

このような取引を可能にしているのが、クレジット決済です。
クレジット決済という支払い方法は、クレジットカード会社が販売した代金を購入者に代わり保証してくれます。よって、決済直後に商品やサービスの提供を行っても心配はほとんどない状態が作れます。

はくにゃん
実際にクレジットカード会社から代金が振り込まれるのは少し時間がかかるよ♪
たけちん
あくまでも取りっぱぐれリスクをカード会社が保証してくれるということだね!

入金を担保するものが無い

現金取引の場合、購入者が誰なのか分わからなくても、その場で現金を受け取るため心配ありませんが、インターネット経由での取引の場合は、確実にその入金がなされるかどうかはわかりません。
そのため、確実に自分のふところにお金が入ってくるまでは、入金は確定していない状態です。
そして、契約書を交わすなどの特殊な状況が無い商取引であれば、誰もその入金の担保を引き受けてくれません。

クレジットカードの場合は、購入者が実際にお金を払えない状況であったとしても、販売者は代金を受け取ることができます。
販売者側でユーザーに督促をかける手間が省け、回収漏れもカード会社が結果的に防いでくれる形になります。

はくにゃん
全部カード会社任せでいいのかにゃー!?
たけちん
カード会社が未入金リスクを軽減してくれるわけよ

銀行振込管理の情報を個人で全て把握するのは厳しい

コンテンツ販売を行う際に、銀行振込でのやり取りとした場合、購入者からの入金と売掛金の消し込みを管理するのは容易ではありません。
振込人名と購入者名が一致しているかや、入金された金額が一致しているかなど、チェック項目が数多くあります。
販売数が増えれば増えるほど、個人では追いきれません。

カード会社はある意味、顧客の情報管理のプロフェッショナルですから、情報を自分に代わってきちんと管理してくれます。
事務作業にかかる時間も軽減されます。

はくにゃん
不得意なことは誰かに任せるのが一番にゃー。
たけちん
ビジネスの基本はそこだからね。

コンテンツ販売は日本だけで終わる話じゃない

インターネット上でのコンテンツ販売の波は、もちろん世界中でスタンダードになりつつあります。
マンガなどはすでにWeb上で配信され、各国で読まれています。
この点からも、クレジット決済を導入するメリットが生まれます。

質が良ければ海外にも売れる時代

日本のコンテンツは世界で人気を集めています。
ジャパニメーションの造語の一因になったとも言われる【AKIRA】がアニメ化されたのは1988年ですが、現在も国内・海外問わず根強いファンがいます。
世界に訴える作品となることも、質によっては十分に可能なのです。

はくにゃん
あと少しで30周年なのかにゃー!
たけちん
日本には、他にもたくさんいい作品があるからね!

海外ではクレジットカード決済が主流

日本は先進国と呼ばれるの中でも、クレジットカード決済率が比較的低い傾向にあります。
一般社団法人の日本クレジット協会の統計によると、クレジットカードを用いた2014年度の諸外国における民間最終消費支出は、日本では15.7%という結果が出ています。
統計での諸外国の数字はこれよりも高く、韓国などは約70%となっています。

海外出品を検討する際には、クレジット決済を取り入れることは必須と言えそうです。

はくにゃん
10人に7人がカードを使っているのかにゃー!?
たけちん
逆に中国ではクレジットカードがまったく普及していないという事実がおもしろい

クレジットカード決済システムの導入は、思っているより簡単かもしれない

システムの導入と聞くと、初めて行う人にとってはハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、数多くの会社が導入しているわけですから、それほど複雑・難解なものではありません。
以下に、ハードルを下げてくれる要因についてご紹介します。

自分の使いたい場面だけで利用できる

決済代行会社などが用意しているクレジット決済システムというものは、1つのシステムについて全てを購入・レンタルする必要はありません。
多くの場合、自分の業態において必要な機能だけを選べるようにカスタマイズされています。
都度課金・継続課金・ユーザー設定課金など、販売者側のサイトに合わせた課金方法も選択できます。

はくにゃん
お金は極力かけたくないよにゃー。
たけちん
一から組み立てるとなると、何でも費用がかかるからね。

業種の幅は広がっている

インターネットが発展する前は、クレジット決済を用いる業種は限られ、規模もある程度固定化されていました。
しかし、個人事業主もクレジットカード決済を導入できる時代がやってきました。
Youtuberのような職業が生まれるように、業種もまた日々広がりを見せているのです。

たけちん
個人化の波は広がってきているんだよ。
はくにゃん
猫みたいになるのかにゃー!?

審査基準が甘い会社もある

クレジット決済を導入するにあたり、販売者側が頭を抱えるのが審査基準です。
クレジットという言葉の日本語訳が「信用」となっていることからも分かる通り、どうしても実績等は重要視されてきます。
しかし、最近では審査スピードの速さや基準の緩さを売りにしている決済代行会社も少なくないため、一度挑戦してみることをおすすめします。

たけちん
ほぼ即日でOKのプランもあるんだよ。
はくにゃん
早いにゃー!

おわりに

クレジット決済の導入は、運営上大きなメリットになります。
特に、インターネットでの情報拡散は早く、思いのほかビジネスチャンスが広がりやすい傾向があります。
現状では規模が小さいと考えている方も、将来の拡大を見据えて導入を考えてみてはいかがでしょうか。

かんたんに継続課金ビジネスを開始できる
TAKETIN MPをご存知ですか?