あなたは嫌じゃない?サブスクリプションの請求管理の大変さ

はくにゃん
せっかく新しい定期決済システムを導入したのに、気が付いたら忙しいにゃー……。
たけちん
決済機能だけ充実させても、それだけじゃビジネスは続けられないんだよ。

最初にサブスクリプションビジネスを始めたとき、システム導入時はどのサービスでも大差ないように感じられた人は多いはずです。
機能で選びたいと思っても、自分がどの機能を優先すべきなのかやビジネスモデル全体の骨組みが見えないことから、具体的に何が必要なのかを判別できないことが原因です。

特に、請求管理の大変さは、管理する人が増えれば増えるほど厳しくなっていきます。
今回は、サブスクリプションビジネスにおける、請求管理の大変さに焦点を当て、本当に必要なシステムの選び方についてご紹介します。

なぜ、サブスクリプションでは請求管理が大変なのか

そもそも、サブスクリプションビジネスにおいて、請求管理が大変になるのは、どのような理由からなのでしょうか。
ビジネスを始める前に気付きにくい盲点について、いくつかまとめてみました。

金額計算のケースが個別で違い、課金体系も複雑

たった一つの商品だけを取り扱うサブスクリプションビジネスは、継続課金という仕組みを考えるとあまり魅力的ではありません。
スポーツジムを例にとると、様々なライフスタイルの人が訪れるわけですから、それぞれの生活時間に応じて複数の時間帯を設けた方がユーザーにとっては使い勝手はよいはずです。

一つの商品だけでいつまでも安定した収益を得られるならその限りではありませんが、やはりサブスクリプションビジネスにおける金額計算のケースは個別で違う場合が多く、課金体系もどうしても面倒になりがちです。
そして、導入したシステムは、この点の管理がすっぽり抜け落ちていることが多いのです。

はくにゃん
商品の種類が多いと顧客としては魅力的だにゃー。
たけちん
それなのに、各商品の管理は個別に手動で対応しなきゃならないとなると、システム利用者としてはキツいよね……。

毎月同じことの繰り返しなのに、手間が都度かかる

継続課金システムを導入する際、多くの人は人力にかかる手間を省くことが目的のはずです。
それなのに、顧客の情報を管理する場合は都度手動で対応しなければならないと聞くと、何のためにシステムを導入したのかと考えるでしょう。

とはいえ、多くの場合既にある程度システムに慣れてきたら、それぞれの会社や組織に応じてマニュアルを作り、運用するという流れになります。
結局、既存システムの多くでは、手作業を完全になくすことは難しいのです。

はくにゃん
それくらいやって欲しい!ってこと、あるよにゃー!
たけちん
大事なことは人間の判断に任せるという仕様だと、どうしてもそうなりがちだよね。

ユーザーの気分に応じて契約も変わる

ユーザーは、基本的にわがままな存在です。
昨日まではプランAでよかったものが、あるとき不便だなと感じるとプランBに魅力を感じるものです。

内容の違いによって契約も変わり、その都度システム上で「一人ひとり」変更をかけるのはかなりの手間です。
しかも、残念ながら顧客管理の部分がおざなりなシステムが多く、結果的に請求管理もおぼつかない状態になってしまうのです。

はくにゃん
人間もネコもアナログだからにゃー。
たけちん
省いて欲しい手間自体を、開発者がつかんでないのかもしれないね。

自力でやっていた人が乗り換えを検討するタイミング

そうは言っても、せっかく高いお金と手間をかけて導入したシステムですから、できれば乗り換えずにやっていきたいと思う事業者の気持ちは分かります。
しかし、抜き差しならぬ理由が生まれ、乗り換えを検討する人も後を絶たないのが現実です。

顧客の大幅な増加

ビジネスが軌道に乗るまでの間、事業者にとって顧客の姿はなかなか見えにくいものです。
しかし、個人事業主の場合など対応するスタッフが少ない場合、顧客が数十人単位になると、とたんに負担を感じ始めます。

手作業がどんどん増え、会費の請求作業にも手間がその分かかるようになり、最終的に請求管理だけで終わる日が「月に1~2回」生まれる状況が発生するようになります。

はくにゃん
毎月のことなのに、どうしてそこまで面倒になるのかにゃー?
たけちん
顧客のステータス管理にまでシステムが行き届いていなかったり、そもそも継続課金ビジネスは人ありきであることをシステム側が理解していないんだよね。

プランを増やしていくうちに……

商品の人気を維持すること・ユーザーによる差別化を図ることは、ブランディングの観点から重要です。
その結果取り扱うプランが増えていくと、管理するユーザーの情報が複雑になっていきます。

既存のシステムは、複数のプランを仕分け別々に管理する機能を備えていないか、もしくは機能に乏しいケースが多いため、事業者の頭の中についていけないことも珍しくありません。

はくにゃん
思いついたことがスムーズにできないのは嫌だにゃー。
たけちん
だからこそ、システム選びは最初が肝心なんだよ。

契約中の継続課金システムではカバーしきれない問題が出てきた

一般的に、継続課金システムと呼ばれているシステムは、その多くが「定期決済システム」の範ちゅうに含まれます。
単発・複数の決済に対応し、銀行振込も全自動で行われていれば、とりあえず問題ないと考えている範囲です。

しかし、それは継続課金に必要な要素のほんの一部分でしかなく、世界に例えると大陸の一つに過ぎません。
よって、遅かれ早かれ不便に感じることは、目に見えているのです。

はくにゃん
使っていくうちに不便になるんだにゃー……。
たけちん
ネット経由でもアナログでも、決済ができるだけではビジネスにならないんだよ。

TAKETIN MPに乗り換えた人の見極めポイント

システムを使い続けて「これではビジネスを続けられない」と判断した事業者の多くは、他のシステムに乗り換えることを検討します。
実は、TAMETIN MPを利用する人の大半は、その他のシステムで痛い目を見た人が多いのです。

サブスクリプションビジネス用システムに必要な要素が分かった

サブスクリプションビジネスに必要な要素を、ビジネスをスタートさせる段階で全て理解している人はそう多くありません。
具体的には、少なくとも以下のような要素がイメージできます。

・商品管理に関すること
・顧客管理に関すること
・契約管理に関すること
・決済方法や振込に関すること
・会員への連絡に関すること
・インターフェースに関すること
・外部システムとの連携に関すること
・専門スタッフのサポート

多くのシステムは、この中の決済に特化しているか、いずれか一部のみを満たすに過ぎません。
しかし、TAKETIN MPでは、これら全ての機能を必要に応じて利用できます。

はくにゃん
こんなに必要だなんて、最初から分からないよにゃー。
たけちん
固定収入が得られるという漠然としたイメージの裏には、とめどなく面倒な時間と手間があるんだよ。

お金を生むものにこそエネルギーを集中したい

システムの運用や管理にだけ時間や労力を消費するのは、非常に効率の悪いことです。
売上や利益に直接関わる仕事にこそエネルギーを費やしたいのは、おそらくどの事業者も同じでしょう。

ルーティーンワーク・事務作業のような仕事を極力別の誰かに振り分けることは、手が足りない事業者にとっては死活問題です。

はくにゃん
人を採用すると費用がにゃー……。
たけちん
一人でやってる会社なら、なおさら大事だよね。

自力でやる範囲を可能な限り減らしたい

請求管理にかかる事務作業を一人で処理しようとすると、顧客が増える度に終わりが遅くなります。
そのため、自力で取り組む範囲をできるだけ減らしていくことが肝心です。

すると、必然的にマシンやソフトウェアに仕事を振る流れとなり、手作業をどれだけ減らせるかが選定基準となります。
問題は、何を・どこまで任せられるかです。

はくにゃん
決済だけ自動でできても、ほんの一握りに過ぎないにゃー。
たけちん
ビジネス自体だけでなく、顧客の視点も取り入れたシステムを使うことが大切なんだよ。

おわりに

請求管理のスムーズ化は、サブスクリプションビジネス全体を効率良く回すための大事な要素です。
手作業により流れが滞っているなら、まずは一度システムの中身を再検討してみてはいかがでしょうか。

かんたんに継続課金ビジネスを開始できる
TAKETIN MPをご存知ですか?